夜10時に使えるAEDは、何台あるのか
AED設置場所193件には「使用可能な曜日」「使用不可日」「使用可能な時間帯」まで書かれている。救急出動は年10,894件、うち急病が7,445件。
1だれの、どの場面か
夜のジョギング中に、人が倒れる場面に居合わせた人
119番はした。救急車が来るまでの数分間、近くにAEDがあるかを探している。スマートフォンで市のページを開いても、193件の一覧が出てくるだけ。
- いつ
- 夜間・早朝・休日(=公共施設が閉まっている時間帯)
- どこで
- 屋外、公共施設の外
- 何に困るか
- AEDの一覧はあるが、その時刻に使えるかどうかを一覧から読み取れない。設置施設が閉まっていれば意味がない
- 今はどうしているか
- 近くの建物を当たる。多くの場合は何もできずに救急車を待つ
2困っている場面
3ユーザーストーリー
- だれとしてその場に居合わせた人として 何がしたいいまこの時刻に使えるAEDだけを、近い順に地図で見たい なぜなら閉まっている施設に走らずに済む
- だれとして消防・健康増進の担当として 何がしたい24時間使えるAEDの人口カバー率を地区別に把握したい なぜならコンビニなど24時間営業の施設への設置協力を、根拠を持って依頼できる
4根拠
オープンデータ使えるデータセット
- AED設置場所c_18 その他の情報193行。施設名/所在地/施設内設置位置/使用可能な曜日/使用不可日/使用可能な時間帯/曜日別の但し書き
- 流山市救急出動件数c_17 統計データ直近年の合計10,894件。急病7,445件、一般負傷1,830件ほか種別内訳あり
- 公共施設所在地(全ての施設)c_18 その他の情報216施設。AEDの設置施設と突き合わせられる
- 人間ドック、脳ドック助成実施医療機関一覧c_11 健康増進、医療・検診11件。緯度経度つき。医療機関の位置の一部として使える
議会会議録から読み取れる論点
- 防災・浸水 2018〜2026消防費の事業別執行、救急救命士養成、中央消防署の移転(令和6年度竣工目標)と車両更新が継続的に扱われている
- 高齢者・介護 2018〜2026高齢化の進行が前提として繰り返し語られており、急病による救急需要の増加と接続する
市民の声まちづくり達成度アンケート 自由記述
病院、(医療体制の充実)近隣の松戸市・柏市などのように高度医療のできる医療機関がない。将来ますます高齢化が進んでいくのでやや不安であります。
2020年・南部・流山おおたかの森駅
5オープンデータ活用のかたち
使うデータ
AED設置場所流山市救急出動件数公共施設所在地(全ての施設)人間ドック、脳ドック助成実施医療機関一覧
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つくるもの
現在時刻で絞り込む地図(PWA・オフラインでも開ける形)
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届く人
住民・来訪者が緊急時に使う。空白地ビューは消防・健康増進担当が使う
- 端末の現在時刻で「いま使える」AEDだけを表示する
- 施設内のどこにあるか(受付前、1階など)を文字で出す。到着してから探す時間を削る
- 曜日・時間帯を動かして、深夜帯・休日の空白地を面で見る
- 24時間使えるAEDだけを選んだときの人口カバー率を地区別に集計する
6どう測るか
- 24時間利用可能なAEDから半径300m以内に住む人口の割合
- 深夜帯にAEDが1台も使えない地区の数
- コンビニ等への設置協力施設数
7実現度と、足りないデータ
データ充足度4/5
実装難易度2/5
足りないデータ(公開要望のたたき台)
- AEDの緯度経度(住所文字列のみ。他の防災データには座標が付いている)
- 屋外設置/屋内設置の区別
- 民間施設のAED(コンビニ・商業施設など、市の一覧に含まれないもの)