「配達してくれる店」は表にあるのに、地図がない
買い物支援協力店は55件。宅配・配達・送迎の有無まで表になっているのに、公開形式がExcelの一覧表のため、自分の家から近い店を探せない。
1だれの、どの場面か
82歳・東部在住・ひとり暮らし
重いものを持って坂を上れなくなった。近所の商店は閉まり、大きなスーパーはバスに乗らないと行けない。配達をやっている店があるらしいと聞いたが、どこかは分からない。
- いつ
- 週2回の買い物。とくに米・水・洗剤を買う日
- どこで
- 自宅から徒歩圏。商店が減り、大型店は徒歩圏外
- 何に困るか
- 買えるものと運べるものが一致しない。配達サービスの存在自体が届いていない
- 今はどうしているか
- 買う量を減らして回数を増やす。家族が来る日にまとめて頼む
2困っている場面
3ユーザーストーリー
- だれとしてひとり暮らしの高齢者として 何がしたい自分の住所から近い順に、配達や送迎をしてくれる店を知りたい なぜなら買い物の量を我慢しなくてよくなる
- だれとして民生委員・ケアマネジャーとして 何がしたい訪問先の近くで使える買い物支援を、その場で示したい なぜなら「調べておきます」で持ち帰らずに済む
4根拠
オープンデータ使えるデータセット
- 買い物支援協力店c_13 観光・商工55行。分類/店舗名/所在地・電話/宅配/配達/送迎/商品・サービスの列を持つ
- 流山ぐりーんバス GTFSデータc_03 道路・交通181停留所・平日338便
- 令和7年度高齢者人口・世帯数c_10 高齢者・介護高齢者単身世帯数を含む
- 流山市内字(あざ)一覧表c_18 その他の情報住所を地区に寄せるための対応表として使える
議会会議録から読み取れる論点
- 高齢者・介護 2018〜2026高齢者ふれあいの家、ごみ出し支援、移動支援など、介護保険給付の外側にある日常生活支援が継続的に議題になっている
- 環境・ごみ 2020〜高齢者等ごみ出し支援は集積所約5,700か所規模で個別収集として運用されており、生活支援の到達手段としての実績がある
市民の声まちづくり達成度アンケート 自由記述
大希望施設(スーパーマーケット等)が多く、地域の商店街が減少傾向にあり、生活環境がよくなるとは思えない。
2020年・中部・初石駅流山市も私も含め高齢者の増加傾向です。高齢者の住みやすい街作り(公共施設の充実・循環バス等交通のインフラ充実)を目指して欲しい。
2020年・北部・江戸川台駅
5オープンデータ活用のかたち
使うデータ
買い物支援協力店流山ぐりーんバス GTFSデータ令和7年度高齢者人口・世帯数流山市内字(あざ)一覧表
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つくるもの
検索できる地図(印刷用の1枚PDFも出せる)
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届く人
住民本人だけでなく、民生委員・地域包括支援センター・ケアマネジャーが説明に使う
- 55件の住所をジオコーディングして地図に載せる
- 宅配 / 配達 / 送迎 の3条件でフィルタする
- バス停・バス便数を重ね、「歩けない人が実際に買える範囲」を面で描く
- 地区を指定すると、その地区向けのA4チラシを生成する(配布・回覧を想定)
6どう測るか
- 徒歩10分圏に生鮮食料品店がない世帯の推計数
- 買い物支援協力店の認知率(まちづくり達成度アンケートに設問を追加できれば)
- 協力店の登録件数(地図があることで店側の参加動機になるか)
7実現度と、足りないデータ
データ充足度3/5
実装難易度2/5
足りないデータ(公開要望のたたき台)
- 協力店の緯度経度(住所文字列のみ。他の施設データには座標が付いている)
- 営業時間・定休日・配達可能エリア
- 民間スーパー・ドラッグストアの位置(市のオープンデータには無い)